歯牙移植・外傷

  • Home
  • 診療メニュー
    • 虫歯治療
    • 審美治療
    • 根管治療
    • ホワイトニング
    • 歯周病治療
    • インプラント
    • 予防治療
    • 入れ歯治療
    • 口腔外科
    • 矯正治療
    • 歯牙移植・外傷
  • 初めての方へ
    • お約束事項
    • 診療の流れ
    • 選ばれている理由
  • 院長・スタッフ紹介
  • 医院情報・アクセス
  • 料金表
  • 医院ブログ
    • お知らせ
    • 学会レポート
    • 症例紹介
    • スタッフブログ

さまざまなお口のトラブルに対応できる口腔外科

滋賀県守山市の歯医者「おおたに歯科医院」では、歯や歯ぐきだけでなく、舌や唇、お顔まわりの筋肉など、あらゆる口腔内外のトラブルを対象とした口腔外科に対応しています。歯牙移植歯の破折親知らずの抜歯などにも対応できます。お口まわりに何か問題がありどこへ相談すればいいのかお困りでしたら、まずは口腔外科を擁する当院へご相談ください。

自分の歯を移植できる可能性があります

外傷や虫歯歯周病などでご自分の歯を失ってしまったときに、人工歯を取り付けるのではなく、別の場所に生えている自分の歯を移植することができます。当院では、歯牙移植に対応しております。

歯牙移植とは?

自分のお口の中にある、親知らずや過剰歯などを移植する治療法です。歯の周囲を覆う「歯根膜」という組織も一緒に移植することができるためなじみがよく、人工歯とは異なる自然な咬み心地を取り戻せます。

歯牙移植による治療

移植する歯やお口の状態によって、歯牙移植が可能かどうかという判断がなされます。なかでも歯根膜の状態は重要で、短時間に適切な手順で移植が行えれば、成功率は高くなりますが、特に40代以下の若い方の場合は成功率が高まるという傾向にあります。

歯牙移植の条件
  • 親知らずや過剰歯、転位歯など、咬み合わせに影響していない健康な歯がある
  • 移植される歯の形が単純である
  • 移植される歯が抜きたてで、新鮮である
  • 歯周病などがなく、口腔内のすべての歯が健康な状態である
  • 移植先の顎の骨に十分な厚みがある
  • 抜歯した穴があると有利
歯牙移植症例①

経過1

丸で囲った歯は虫歯が深く残念ながら保存が難しい状況です。幸い親知らずがあるので、移植を行うことといたしました。

経過2

金属の被せ物がついた状態です。

経過3

金属の被せ物を除去すると、予想通り深い虫歯です。抜歯を行います。

経過4

親知らずを抜歯しました。

経過5

虫歯を抜歯したところに移植を行いました。

経過6

しばらくの間、ワイヤーで固定を行ったのち、根管治療を行います。

経過7

桶状根という特殊な形態をした根ですが、マイクロスコープを使用すれば、正確な根管治療が行えます。

経過8

術後6カ月の状態です。ブリッジのように周りの歯を削ることなく処置ができました。

経過9

治療後のレントゲン写真です。

治療回数 約6か月 費用 約¥235,000
治療内容 歯牙移植、根管治療、セラミック
歯牙移植症例②

経過1

右上の6番目の歯が虫歯が大きく残念ながら保存不可能な状態です。患者は10代の若年者であることからインプラントではなく親知らずを移植する計画を立てました。

経過2

親知らずを移植したところのスライドです

経過3

若年者ということもあり親知らずの根が未完成だったので歯髄を保存することができました

経過4

術後6ヶ月のスライドです。
患者も自分の歯を移植できたことに大変満足されています

治療回数 約3か月 費用 約¥100,000
治療内容 歯牙移植

歯牙移植のリスク・注意点

  • 移植は抜歯する歯の状態や移植する歯の状態によっては適応できない場合があります。
  • 外科処置を伴うので、術後の痛み、腫脹、血腫が見られる場合があります。
  • 成功率には個人差があります。

歯の破折について

歯が折れてしまったり、割れてしまったり、ヒビが入ってしまうことを「破折(はせつ)」といいます。なかでも、歯の根っこの部分に起こった破折を「歯根破折(しこんはせつ)」と呼びます。歯根は本来無菌状態の歯ぐきの中にあり、そこへヒビなどが入ると細菌が入り込んだり、また内部から細菌が出てきたりして、さまざまなトラブルを引き起こすため何らかの処置が必要になります。

歯根破折で生じるさまざまなトラブル
歯ぐきが腫れる

周辺の歯ぐきと比べて、明らかにわかる腫れや膿の症状が出ます

激痛がある

歯の中の神経が生きている場合は、硬いものを咬んだり、強く咬み締めたりすると激痛が走ります。

差し歯・被せ物が何度も取れる

破折によって歯根が開き、差し歯や被せ物を支えきれなくなります

咬むと痛い・しみる

噛んだときだけ痛みやしみる感覚がある場合、歯根にヒビが入っている可能性が高いです

当院では、こういった歯根破折の症状に適切に対応できる体制が整っています。気になる症状がある方はご相談ください。

MTAセメントで歯を残せる場合があります

破損した歯を補強するための方法として、MTAセメントを使用することがあります。これは、歯に詰めることができるセメントです。このように部分的に補強することで、歯を残せる場合があります。

外傷治療症例①

経過1

前歯が2本外傷でかけています。
1本は歯髄が露出しています。

経過2

年齢もまだ10代と若いこともあり歯髄を保存する処置を行いました。
MTAというセメントを使用しています

経過3

予定した通りに歯髄を保存することができ
ご両親も大変喜ばれていました。

治療回数 約4か月 費用 約¥90,000
治療内容 前歯部根管治療、レジン修復

外傷治療におけるリスク・注意点

  • 術後に痛みをともなう場合があります。
  • 状態によっては歯髄を保存できない場合があります。

口腔内外のトラブルで
お困りでしたらご相談ください

おおたに歯科医院 滋賀ペリオインプラント
077-514-4040

【月~金】10:00~13:00 / 14:30~19:00
【土】10:00~17:00 ※休診日:木・日・祝